Pちゃんしか育てていない頃は、オカメインコの雌雄判別は難しいと思っていました。
外見だけで言うと、Pちゃんは、ほっぺのオレンジがとても濃いのです。
飼育書を見て、男の子だと決めつけていました。
おしゃべりするしないは個体差があるだろうし、
ヤンチャさんだから男の子だと。
でも、なんだか怪しい発情の声。
Pちゃんを、はっきり女の子だと言い切ったのは、小鳥の病院の(主治医ではない)先生でした。
生後、5ヶ月ぐらいだったかな。
『ほらね、この子の尾羽を見てください。
模様がありますよね。
女の子ですね~』
えっ?
ええっ?
女の子だったのか。
Pちゃん!!
羽がグレーの子や、ノーマルちゃんは、顔の色や羽の模様がわかりやすく、我が家のルチノーはわかりにくい、と認識していました。
事実、ショップの人も
『♂かなぁ~。
間違ってたらすみません。
オカメインコは難しいんです。』 と言っていました。
と、いうわけで、あっさり性別が認識していたものと変わってしまったPちゃんです。
それでも、Qちゃんを育てるまでは、ふぅーん、という感じだったのですが
Qちゃんが大きくなるにつれ、
♂と♀は全然違う!
と気付きました。
外見の違い
Qちゃんは、身体が縦長です!
胴長?
『オウム』って感じなのです。
止まり木に止まる姿が、縦な感じで、『立っている』みたい。
立ち姿が、猛禽ちゃんぽい。
対して
Pちゃんは、ちょっと鳩に体型が似ていて、横長と言うか、お腹の部分が安定しています。
産卵の為かな?
『座っている』みたいなんです。
行動の違い
Qちゃんは、『アジの開き』ポーズを小さい頃からしていました。
Pちゃんはしたことがありません。
首を上下に振る、歌うような仕草も、Qちゃんだけに見られ、Pちゃんは一切しませんでした。
Qちゃんは、忍者のように体勢を低くして歩いたりします。
逆に、Pちゃんだけがする行動は、やはり、縄張り主張だとかいう、『逆さ吊り』です。
蝶々のように羽を大きく広げた状態で止まり木にぶら下がる行動、をよくやります。
Qちゃんがそんな格好をしているのは見た事がありません。
性格の違い
これは個体差かも知れませんが、やはりPちゃんは、落ち着いていておとなしく、横着者です。
Qちゃんはいつも、周りをキョロキョロと見回していて油断はしないし(単に好奇心が強いからかも)いつもアンテナを張り巡らせている感じです。
Pちゃんは、産卵や発情の時期以外は、鳴かないし、扱いやすいです。
Qちゃんは、歌ったり、おしゃべりしたり、なかなか忙しいヤツです。
♂♀両方を育ててみると、全然違う!ことに気付きました。
でも、やっぱり、ヒナヒナちゃんを判別するのは、難しいですよね。
生後3ヶ月ぐらいなら、可能かな。
でも、100%じゃないでしょうね。
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