温度管理とアクリルケース

2017年7月5日水曜日

管理

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オカメインコを飼うにあたって、ペットショップでも、専門店でも、しつこいくらいに言われたこと、それは温度管理です。

特に、生後一年以内のひなは、体温調節が下手なので、適温を保つ事が大事だと。

冬場は25℃
夏場は28℃

もちろん目安なので、外気温との兼ね合いもあり、絶対にこの温度というわけではありません。

でも、確かにショップでは、冬場は店内の暖房と、ペットヒーターが使われ、かなり暖かい環境です。

夏場は、店内の冷房がかなりきいていることもあり、(空調が建物単位でしか調節出来ない、などの理由があると思う)
ペットヒーターが使われていたりします。

我が家でも、もちろん冬場はペットヒーター、夏場は、エアコンですが、とても役に立っているものが、
アクリルケースです。

冬場は風を防ぎ、ペットヒーターがききやすくなります。
(サーモスタット付です)
夏場は、エアコンの冷風が直接あたる事を防げます。 

Pちゃんが初めての冬を迎える頃、私たちは、ケージの置き場所や、設備に試行錯誤を重ねていました。

アクリルケースを買うまでは、ワイヤーラックとか、ビニールカバーとか、色々工夫をして環境を整えようとしたのですが、ペットヒーターの熱が伝わる事で、カバーが溶けたり、焼けたり、有毒ガス?を発したらこわいので、また、ヒーターに近寄り過ぎてPちゃんが火傷したらどうしよう?とても長い時間の外出など出来ない、と思うようになっていました。

そこで、さまざまな情報を検索した結果、アクリルケースの購入に至った訳です。

美観が良いという事も購入動機のひとつでした。

アクリルケースは、もちろん透明なのですが、ちょうど、雑貨屋さんの飾り棚のような素材なので、曇りにくく、頑丈で安定感もあります。

また、餌や羽根、脂粉、ホコリなども外に飛び散らないので部屋が汚れにくいです。

ガラスではないので、割れにくく安全です。

デメリットは、角(カド)が鋭いので、カバーが必要だったこと。(小鳥が飛び回るので、ぶつかる可能性がある。)

二台目は、トビラ付にしたのでかなり保温効果が上がるが、一台目は、トビラが無かったので、冬場は結局ビニールカバーを使って風を遮る必要があること。

そして、
かなり高価だったこと…
なかなか勇気の要る買い物でした。 

ですが、前述した通り、とても丈夫で毎日使うもの(ケージと同様に)だと考えると、決してコスパは悪くなく、Qちゃんをお迎えした時は、迷わず購入を決めました。

当初は、その透明性ゆえに、存在が分からず、頭を打っていたインコたちですが(ケージの上に乗って遊んだりするとき)今ではすっかり慣れて、身をかがめて遊んでいます。



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