呼び鳴きのご褒美にしない為に

2017年7月8日土曜日

しつけ

t f B! P L

盲導犬のカリスマトレーナーさんが出演しているテレビ番組を見ました。 

そこで、吠える犬のしつけについて、面白いことをおっしゃっていました。

吠える犬を黙らせようとして、犬の主張を通すこと、例えばおやつを与える、餌を与える、などをすることは、つまり

吠えたご褒美になってしまっている。

犬は、主張が通ったことで、褒められた!
いいことした!

と、思っちゃうのだと。

だから次も同じことをする。

ご褒美が貰えなかったら、更に頑張って大声で吠える。

飼い主が根負けして与えてしまう。

また、次は…

犬は、悪い事をしていると思っていないのですから繰り返す事も、エスカレートするのも当然なのですね。

これと同じ事が、鳥の呼び鳴きにもあてはまると思いました。

大声で呼び鳴きしたとき、ついうるさい(近所迷惑かと)ので、『はい、はい、静かにしてね』と、相手にしてしまう。

離れた場所から、わざわざ叱りに行ってしまう。

それは、鳥にとっては、頑張って鳴いたご褒美なのですね。

こっちは黙って欲しいから急いで反応しているのですが。

飼育書を読んで知っていたことてすが、犬と重ね合わせると、そのことの持つ意味が、すごくしっくりきました。

頑張って

呼び鳴きには反応しないようにしよう。

呼び鳴きのご褒美はあげてはいけない。

おとなしくしてくれている時にこそ、たくさん話しかけてあげるべきだと、再認識した言葉でした。
 


このブログを検索

人気の投稿

卵を取りました

QooQ