最近暖かくなってきたせいか、二羽のインコたちにも『春』の兆しが著しいのです。
発情抑制の為にしていることは幾つかあるのですが(日照時間の調整など)やはり、それだけでは自然の摂理にはかなわないのでしょうか。
いつも人懐っこい彼らが、野生に戻る瞬間が垣間見えます。
雄のQちゃんの行動としては、暗い所に入りたがる、潜りたがるのです。
邪魔をしようものなら、ものすごい勢いで噛みつかれます。
指から血が出ます。
昨日は肩に乗っている時に頬を噛みつかれ、血が‥。
インコは嘴がカギ型になっているので、噛み付いた時に先端が食い込み、皮膚の奥に届くので、ものすごく痛いです。(T_T)
攻撃としては、効果的なのですけどね。
右手に噛み痕が結構出来てしまい、なんだか怪しげな見た目に…
調理や、洗い物をして腫れてしまうという、なかなかの被害状況です。
可愛らしさ満点の我が家の子供たち。
今は『お年頃』ということで我慢するしかないです。
飼育書も数種類読みましたが、あまり役には立ちませんでした。
ちなみに
飼育書に書かれている対策ですが
①噛まれたら、その手を揺らしてインコにイヤな思いをさせて分からせる。
→やってみましたが、手を揺らされるのがイヤな子なら効果的ですが、うちの子は面白がるのでダメでした。(逆にご褒美になる。)
②インコに怖い顔を見せてダメ!と伝える。
→ダメでした。
逆に面白がるみたいで、効果なし。
③嘴を掴んで押し戻す。
→これは、なかなか技術が必要です。
小型インコなら出来るかな?
私には出来ませんでした。
インコの行動の方が早すぎて、私の反応が間に合いません。
間に合わない反応は、鳥には効果が無いようです。
鳥は単純で明確な行動を好むので、回りくどい事は理解出来ないのだそうです。
ダメな行動→イヤな結果
褒められる行動→楽しい結果
という明快なルールを覚えさせるしかない。
人間のように、感情に訴えてもダメなんですね。
「お母さんは悲しいわ。」
なんて言って泣き真似をしてみても全く効果ありません。
今日も、噛みつき対策をいろいろ頑張ってみようと思っています。
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