うちのインコたちは、8時に起きて(起こされて)17時に寝ます(寝かされます。)
まるで、パートタイムのお仕事みたいです。
Pちゃんが発情し始めたときに、本やネット(小鳥の病院のHPなど)を読み漁り、病院でも相談した結果、「昼間の時間を短くする」という対策を実施することにしました。
しかし、もともとマンションのリビングルームにケージを置いているPちゃん、そう簡単に17時に寝てくれるはずもありません。
『おやすみカバー』という名の黒い布をかけたところで、私の気配を感じると、ホイッスルを鳴らすがごとく、鳴き続けます。
そして、夫と出した結論は、
「Pちゃんの寝室を作る」ということ。
そんな、大した部屋を作るわけではありません。
狭いマンション住まいなのですから、限度があります。
私たちのベッドを置いている寝室に、Pちゃんの(ケージを置く)スペースを作ったのです。
そうすれば、夕方17時で、外が明るくても、リビングでテレビを見ていても、部屋さえ真っ暗にすれば、Pちゃんは、夜だと勘違いして、おとなしく寝て(実際には起きていると思います)くれるようになりました。
そして、私たちが24時前後に寝室に入ると、「ぴっ」と一声だけ鳴くのです。
(かわいいです。)
「Pちゃん、おやすみ。」
夫は時々、言います。
「毎日、たったの9時間しか起きてないなんて、かわいそうな気がするけど・・・。」
私も、そう思わなくもないですが、野生の子たちなら、日の出から日没で活動しているのですから、そんなに変わらないんじゃないかな。
目的は、発情抑制ですから、仕方ないのです。
私たちの心配をよそに、Pちゃんは、(あとから加わったQちゃんも)その短い行動時間(稼働時間かな)を最大限に活用して、のびのび元気に毎日を過ごしている、と思います。
なぜなら、昼間どんなに遊びまわっていても、17時になると、彼女たちは、私の近くに来て「ピヨピヨ」と訴えかけます。
最初は何の事か分からず半信半疑だった私ですが、どうやら、太陽が傾きかけると、帰巣本能なのか、ケージ(寝室)に帰りたがるようになっていたのです。
「ねんねするよ~。行くよ~。」
と声をかけると、私の肩やら頭にのっかって、寝室までついてきます。
そんなわけで、いつの間にかインコたちの1日は、習慣化したパートタイムのようになりました。
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