Pちゃん闘病する

2017年4月13日木曜日

t f B! P L

さぁ。
初めての投薬です。
普段から、Pちゃんは、人間の手を嫌がらないので、掴む事は簡単です。

しかし、慣れない注射器での投薬。
それに、Pちゃんも、何事かとビビってしまい、足をバタバタさせたりと暴れます。
でも、抗生物質なのだから、きちんと決まった回数を与えないと意味がありません。
心を鬼にして、私達の大事なPちゃんの為に頑張りました。

投薬の間、Pちゃんのケージは、ペットシーツをこまめに取り替え、毎日、熱湯をかけて洗いました。
(菌を死滅させる為)

そして
2週間後、再び、小鳥の病院へ、糞をラップに包んで持って行きました。
この時には、Pちゃんもドライブを楽しむようになりました。

診察と検査の結果は。

だめでした。

でも、随分効果が上がっているようなので、と、また2週間の投薬です。

そして、また同じようにお家で投薬し、また通院という日々でした。

数回通ったとき、先生からショッキングな言葉が出ました

『実はね、ヘキサミタはいなくなりました。
でも、ヘキサミタが居なくなったせいで出てきたのかもしれないけれど、また別の菌が見つかりました。
メガバクテリアというね、これもまた、厄介な菌なんです。』

がっくり。
がっくり。

その時、Pちゃんの生あくびが気になっていたので、そのうの検査もしました。

幸い、そのう炎にはなっていなかったので、ホッとしました。
それにしても、そこそこ有名な大手のペットショップで見つけたのに、どうしてこんな、放置しておいたら命に関わるような感染症に気づいてあげないのかと、そんな検査も、管理もしていないショップに、なんだか怒りが沸々と、こみあげてきました。

小さい体で、お薬をいやいや飲んでいるPちゃんを見ると、本当にかわいそうでした。

メガバクテリアについては、とりあえず、次の2週間後の検査では検出されず、また、念のためということで再投与の期間がありましたが、何とか居なくなってくれました。

健康診断自体は、年に1〜2回で良いのですが、Pちゃんは、結局、8回ほど、菌退治に通いました。
10月から、11か月末までかかりました。
なんとか、無事に年末年始を迎える事が出来ました。

寒くなったり、体調を崩すと、隠れていたヘキサミタがまた出て来るようで、一度だけ、再発しました。
その時は、2回の投薬で完治しました。

物を言わない小鳥なので、病気に気付いた時には手遅れという事が多いです。

この病院は、完璧に治るまで診てくれるので、安心出来ます。

もちろん、いまも健康診断に通っています。

あとで加わったQちゃんも、お世話になりました。
(Qちゃんは、病気ではなかったのですが、3回ほど通いました)

動物の病気治療については、賛否両論あると思います。
病気によっては、治療費が高額すぎるのです。

ペット保険も加入を検討しましたが、うちの場合は、あまりメリットがなかったので、加入していません。

これから先、何か大きな病気をした時、ちゃんと対応していけるのか、など、ペットを飼う事は、本当に、責任の重い事だと痛感しています。

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