菌退治の為に通院していた頃、Pちゃんの性別が判明しました。
そもそも、オカメインコは、雛の時には雌雄の判別が難しく
ペットショップなどでも、雌雄不明として販売されています。
(遺伝的に確定している場合もある、という記事を読んだ事がありますが)
私としては、昔、実家にいたインコが、無精卵を産んでいたので、なんだかかわいそうで、出来れば男の子がいいと思っていたのです。
女の子でした。
尾羽の裏側に、うっすら模様が入っているからね、と、先生は言いました。
そして、『女の子である以上は産卵する可能性があるので、出来るだけ発情を抑制する生活をしてあげてくださいね。
夜の時間を長くする為に(昼間が長いと、春?だと思って発情期に入ってしまう)早寝遅起き。
体を触らないように。(首より下)
産卵は、体力を消耗します。
だから、気をつけてあげてね。』
なるほど。
本などを読んで、ある程度は知っていましたが、先生のお話は説得力がありました。
なぜなら、そのとき、すでにPちゃんは、おとうさんに恋をしていました。
明らかに、私への態度と、夫に対する態度に差がありました。
私が手を出して、のっからないときでも、夫の手にはすんなりのったり、夫が休日に家にいる時は、夫の肩にずっとのっています。
夫の声は、なぜかインコ受けが良いらしく、Pちゃんは、夫の囁き声にうっとりしています。
それを放置すると、段々とPちゃんの発情スイッチが入り、加速して、キュウキュウとせつない声を出し始め、お尻をあげて、交尾体制に入ってしまうのです。
だめよ、Pちゃん!
邪魔をするのは、いつも私なので、この時期、私はPちゃんから敵対視されています。
大好きなおとうさんのお嫁さんですからね。
Pちゃん、ごめんね。
この恋は成就しないよ〜。
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