Pちゃん、おとうさんに恋をする

2017年4月14日金曜日

t f B! P L

菌退治の為に通院していた頃、Pちゃんの性別が判明しました。

そもそも、オカメインコは、雛の時には雌雄の判別が難しく
ペットショップなどでも、雌雄不明として販売されています。
(遺伝的に確定している場合もある、という記事を読んだ事がありますが)

私としては、昔、実家にいたインコが、無精卵を産んでいたので、なんだかかわいそうで、出来れば男の子がいいと思っていたのです。

女の子でした。

尾羽の裏側に、うっすら模様が入っているからね、と、先生は言いました。

そして、『女の子である以上は産卵する可能性があるので、出来るだけ発情を抑制する生活をしてあげてくださいね。

夜の時間を長くする為に(昼間が長いと、春?だと思って発情期に入ってしまう)早寝遅起き。

体を触らないように。(首より下)

産卵は、体力を消耗します。
だから、気をつけてあげてね。』

なるほど。
本などを読んで、ある程度は知っていましたが、先生のお話は説得力がありました。

なぜなら、そのとき、すでにPちゃんは、おとうさんに恋をしていました。

明らかに、私への態度と、夫に対する態度に差がありました。

私が手を出して、のっからないときでも、夫の手にはすんなりのったり、夫が休日に家にいる時は、夫の肩にずっとのっています。

夫の声は、なぜかインコ受けが良いらしく、Pちゃんは、夫の囁き声にうっとりしています。

それを放置すると、段々とPちゃんの発情スイッチが入り、加速して、キュウキュウとせつない声を出し始め、お尻をあげて、交尾体制に入ってしまうのです。

だめよ、Pちゃん!

邪魔をするのは、いつも私なので、この時期、私はPちゃんから敵対視されています。

大好きなおとうさんのお嫁さんですからね。
Pちゃん、ごめんね。
この恋は成就しないよ〜。

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