1羽めのPちゃんは町のペットショップで、2羽めのPちゃんはインコオウム専門店でお迎えしました。
ペットショップについては、おそらく、ホームセンターなどとは違って、スタッフの方々も熱心ですし、掃除も行き届いていました。
お世話の仕方を見ていても、愛情を持って接しているという気がしました。
このショップでは、餌をペレット(ドッグフードのようなフリーズドライのシリアルみたいな餌)に統一しているので、ペレットでの飼育を望んでいる場合は、良いと思います。
慣れない餌への切り替えは難しいという事からです。
小さい体のインコたちは、ご飯を食べないだけで弱りやすいのです。
我が家はマンションで、空気がこもりがちなので、シードにした場合、殻や皮が舞い散って、部屋中が埃っぽくなってしまいます。
ペレット(ドッグフードのような形態)はゴミが出にくく、掃除がしやすく、清潔さを保つには適していると思います。
獣医さんの中にも、栄養バランスを考えてペレットを推奨されている方もいます。
餌はともかく、店員さんの知識については疑問が残ります。
犬、猫、爬虫類など、いろいろな動物を扱うので、鳥について専門知識があるかというと、それは期待出来ない感じです。
そういうわけで、私はいまは、餌、おやつなどを購入するのみになっています。
(質問はしない。)
そして専門店ですが、専門店には実務経験3年以上のバードトレーナーと言われるスタッフがいます。
鳥専門なので、扱い方や鳥の飼育についての知識も豊富です。
欲しいタイプのインコを見つけやすいという点ではとても優れています。
そして、取り扱っている商品も、雑誌に掲載されているような輸入の餌やおもちゃ、フライトスーツ、ぬいぐるみ、キーホルダーなどの文房具などもあり、とても楽しいです。
小鳥好きの為にそろえられた品物、という感じです。
ただ、欠点があるとするなら、忙しすぎるのです。
インコの数に対してスタッフの方の数が少ないのだと思います。
聞きたい事があってもなかなか店員さんを呼び止められません。
ただし、平日ならばそうでもないのかも知れません。
(購入希望の方の接客がどうしても長くなるからだと思います)
給餌方法も丁寧に教えてくれます。
こちらでは、購入時に、クラミジア(オウム病)の検査もしてくれる(有料)ので、そこは安心出来ます。
ただ、やはりたくさんの雛を狭い場所で管理しているからでしょうか、今回のQちゃんのような事も起こり得ます。
いま思い起こしても、確かにあまり美しいとは言えない環境でした。
ただ、血統書も発行され、遺伝子の出所が確かなので、Pちゃんのような病気は少ないのかなという印象です。
どちらが良いかは、判断に迷いますが、もしも万が一、私が次にインコを飼うとしたら、いずれも選択しません。
里親募集か、個人のブリーダーさんを探してお迎えに行くと思います。(こちらについてはまた記載します。)
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